YATAガラスコーティングは、多くの釣り用品への施工で高い評価を得ています。

その理由として、

・薄膜であること
そのことにより重量への変化もなく、プロユースにも活用できます。

・高い密着度
様々な母材への高い密着度を有するため幅広い活用が可能です。

・施工が簡単
特殊な機械を必要としない施工が可能なため導入が容易です。

・高いバリア性
過酷な環境下での使用に耐える高いバリア性があります。


具体的な使用例と効果

プロのアングラーの方数名の方に施工したものをモニターして頂き集まったご意見、効果一覧です。

ロッド関連

・ガイド
ガイドに関しては、動画(https://youtu.be/rukjAerlymw)をご覧ください。
強度は明確にアップし、摩擦抵抗も大幅に減少します。

活用例:フライロッドに使用されるスネークガイドへの施工により、強度アップ(糸溝の減少)、摩擦抵抗ダウンが継続し、メンテナンスが容易になる。

・ブランクス
特に、傷が入りにくくなるため、フライ&バスアングラー中の表面キズ(ヘアライン)を気にするユーザーは安心して使用ができる。

活用例:サーフで波際や渓流(薮漕ぎ)を歩くことで生じるダメージを大幅に軽減。

施工例:

 

リール関連

・ベイトリール
ボート上での置き傷が軽減される。
ロッドと同様にハイグロスな状態を維持したいと考えているアングラーは多くおり、傷が入りにくい状態は望まれている。

活用例:ラインワインダーの内側に施工することで、ライン放出の摩擦抵抗ダウンによりスムーズになる。

 

・スピニングリール
ベイトリール同様ハイグロスな維持のための傷防止となる。

活用例:スプールエッジ&ラインローラーへの施工により、使用環境下での傷防止効果が大幅にアップする。小さなルアーを使用して極細PEラインでの遠投の際に起きがちの毛羽立ちが原因の失速を軽減できる。摩擦抵抗ダウンにより放出が良くなる。

施工例:

 

●ライン関連

・フロロカーボン
ハリス、リーダー強度が向上し、且つ硬くならない。

・PEライン
極細PEラインへの施工で、摩擦抵抗がダウンし放出が良くなり、ガラス膜により含まれる水分が減少、毛羽立ちにくく、キャスタビリティーの向上、耐久性も上がる。

活用例:遊漁船でのPEライン3号程度のものに施工した場合、放出が良くなると同時に
ラインに絡みつく塩分によりガイドを通過する際にかかる抵抗が大幅に軽減される。

 

●フライライン関連

・フローティングライン
ラインの浮力を100%活かすことができ、ライン全体が水上に浮いた状態が継続されるためラインコントロールと水離れが良くなる。摩擦抵抗ダウンにより放出が良くなる。
また表面キズが付きづらく、変色、変質が発生しづらくなる。

・シンキングライン
表面質感はほとんど変化なく大幅に耐久性がアップする。摩擦抵抗ダウンにより放出がよくなるため、ラインが元々備えている性能を最大限に活かせる状態が継続する。
ライン全体が均一に沈み、水中でのラインのたわみがかなり軽減していると思われる。
また表面キズが付きづらく、変色、変質が発生しづらくなる。

YATAガラスコーティングを施工することで、重くなると連想する方もおられるかもしれませんが、非常に薄膜(約0.2マイクロメートル)のため重量への影響は皆無に等しいと思われます。

・フライライン
施工前にシリコン系の潤滑油は脱脂処理後施工することで、当初の比重量よりも軽量にすることができる。

 

●サングラス関連

・偏光グラス
集中力を落とすことにも繋がる表面のヘアラインや小キズの大幅な減少。
落下させた際の強度アップ(ガラスレンズには非常に効果が高い)
泥、魚のヌル、ワームオイルなど汚れが落としやすい。
特殊な強化レンズの採用より安価で効果が高いと思われる。

 

●その他

施工例:

竿掛け(ロッドホルダー)

クーラーボックス